健診などで要精密検査といわれた方にご案内
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このページの最終更新日 2009年06月22日

1.胃癌検診で要精密検査と言われた方
次に受けていただくのは内視鏡検査(胃カメラ)です。当日朝絶食していただければ検査できます。お電話下されば予約できます胃癌検診で要精密検査と言われるとびっくりして尻込みしてしまう方も居られますが、レントゲン検査は一種の影絵ですから、ちょっとした異常でも念のために精密検査になることがあります。胃癌を早期に発見すれば開腹手術せずに切除できます。内視鏡検査は食道や胃の内部を直接観察しますので小さな病変もよく分かり、必要な場合その場で組織を採取して病理(顕微鏡)検査をすることが出来ます。内視鏡検査は決して苦しい検査ではありません。より苦痛の少ない経鼻内視鏡検査も行っております。関連ページ各種検査解説のページ 胃癌の早期発見と内視鏡 苦しくない内視鏡検査 もご覧下さい。お電話で予約される方にご案内。

2.大腸癌検診で要精密検査といわれた方
次に受けていただくのは大腸内視鏡検査です。この検査は腸を空にしておく必要があるので前日に便が残りにくい検査食を食べ、下剤を服用していただく必要があります。そのため事前に一度来院していただく必要があります。便の血液反応は痔のせいにしないでぜひ大腸の検査をお受けください。最近、日本人の大腸ポリープや大腸癌が急増しています。当院では内視鏡挿入形状観測装置(UPD)を使用し、安全で苦痛の少ない検査を心がけています。詳細は各種検査解説のページをご覧下さい。関連ページ:大腸癌、ポリープの検査と治療もご覧下さい。

3.血液検査で要精密検査と言われた方
随時検査できます。一般的に血糖、脂質(特に中性脂肪)は絶食で来院していただいた方が正確に検査できます。血糖が高いといわれた場合糖尿病の疑いがあります。食後の血糖であっても200mg/dlを超えた場合は糖尿病と診断されます。インシュリンの分泌を精密に知るためにブドウ糖負荷試験を行うこともあり、この場合空腹でおいでいただいたほうが良いです。食後であっても尿糖が出た方は糖尿病の疑いがあります。血液の肝機能検査で異常を指摘された方は血液検査と超音波検査を行いますので、やはり空腹で来院していただいた方が正確に検査できます。

●ご不明の点がありましたらご遠慮なくお尋ねください。


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